Q&A|反町駅で耳鼻咽喉科をお探しの方は反町武田みみはなのどクリニックまで

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Q&A

Q&AQ&A

もっと知りたい「耳」のこと

Q1. 耳そうじの正しい方法を
教えてください

A1. 耳あかは、外耳道(耳の入り口から鼓膜までの穴)の古くなった皮膚と分泌物などが混ざったものです。食べ物を噛む運動などで、自然と耳の入り口近くまで運ばれます。
したがって耳そうじは、耳の入り口から1cm以内を綿棒で軽く拭き取るだけで十分。お風呂上りに行うのがおすすめです。

Q2. 耳そうじは毎日したほうが
良いですか?

A2. 耳あかは、自然に耳の入口の方に移動してくる仕組み(自浄作用)になっているので、毎日する必要はありません。
耳そうじのやりすぎは、耳あかを奥のほうに押し込んで聞こえが悪くなったり、耳の中の皮膚を傷つけて細菌感染を起こしたりする心配があります。
気になる場合は2~3週間に1度くらいのペースで行うほうがよいでしょう。
耳そうじが原因で耳の中が痛くなってきた・ジュクジュクしてきた・かゆみが止まらないなどの症状が現れたらすぐに受診しましょう。

Q3. 耳そうじだけお願いしても大丈夫?

A3. 大丈夫です!
どうしても気になる方や体質的に耳あかがたまりやすい方などは、デリケートな耳の中を傷つけないためにも、3~4ヶ月に1度を目安に気軽に受診してください。
特に小さなお子さんは、耳そうじ中に予想外の動きでケガをする危険があるので、クリニックで処置してもらいましょう。

Q4. 急に耳が痛くなりましたが、いつの間にか治ってしまいました。
受診したほうがいいですか?

A4. 耳に急に痛みを感じた場合は、急性中耳炎の可能性があります。強い痛みですが、短時間で治まったり、痛み止めのお薬で和らぐことがほとんどです。
ところが、痛まなくなったからといって中耳炎が治ったわけではありません。放っておくと、難治性の滲出性中耳炎に移行する場合もあるので、必ず耳鼻咽喉科を受診しましょう。

Q5. 中耳炎の時に、お風呂やプールに
入ってもいいですか?

A5. 耳の内部に炎症が起きている状態でプールに入ることは避けましょう。
お風呂は病状によって差し支えない場合と、入浴しない方がよい場合があるので、必ず耳鼻咽喉科の医師にご相談ください。

Q6. 中耳炎の治療のために鼓膜を切開すると耳が聞こえなくなったり
しませんか?

A6. 中耳炎は耳の中(鼓膜より奥)に滲出液や膿がたまりすぎると、その圧力によって鼓膜が破裂することがあります。
これを防ぐために鼓膜を切開してたまっている液を吸い出す処置を行うことがあります。
炎症が強いと聞こえも悪くなるため、お薬で腫れを抑える方法がよいのか、鼓膜を切開する方法がよいのか、後遺症についても検討しながら治療を進めます。
切開した鼓膜は、炎症が治まって耳の中が清潔になれば自然にふさがります。

Q7. 急に片方の耳が聞こえなくなりました。すぐに治りますか?

A7. 突然耳が聞こえなくなる症状は、突発性難聴やたまりすぎた耳あか(耳垢塞栓)が原因かもしれません。
特に突発性難聴は、一般的には発症後1週間以内に治療を始めないと聴力の回復が難しくなるといわれています。すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。

Q8. 聞こえづらいのですが、市販の補聴器を使っても大丈夫ですか?

A8. 耳あかのつまりが聞こえづらさの原因となっている場合があるので、まずは耳鼻咽喉科を受診して難聴の原因をきちんと見極めることが大切です。
診察の結果、補聴器の使用が適切と判断した場合には、患者さんの病状や聴力に合った補聴器をご提案します。すでに補聴器をお使いの場合は調整いたします。

Q9. 補聴器のメンテナンスはしたほうがよいですか?

A9. 現在の聴力に合わせて適切なメンテナンスを行うことが大切です。補聴器のボリュームが徐々に上げている方は、ご自身も気づかないうちに難聴が進行しているかもしれません。定期的に来院し、聴力検査や補聴器の調整を行いましょう。

Q10. 目や口が閉じれなく、表情が動かしづらいです。

A10. 顔面神経麻痺の可能性があります。中耳炎・内耳炎や自己免疫疾患、ヘルペスウイルスなど様々な原因があり、当院では診査診断のうえで適切な医療機関への紹介を行なっています。

もっと知りたい「鼻」のこと

Q1. 鼻血がよく出ます。病気でしょうか?

A1. 鼻血にはさまざまな原因があります。
粘膜の傷以外にも、稀に鼻の奥にできた「できもの」が原因となっている場合もあります。頻繁に繰り返される鼻血はぜひ一度ご相談ください。

Q2. 毎年の花粉症に対して、治療を始める良いタイミングはいつですか?

A2. 季節ごとにさまざまな花粉が飛散しています。
春先にはスギ・ヒノキ科、夏から秋にはイネ科・ブタクサ属など、関東地方は1年中アレルギーを引き起こす花粉が数多く飛んでいます。
花粉症の治療は、原因となる花粉の飛散が始まる2週間前から開始します。
患者さんの症状の程度を考慮したお薬の選択のほか、レーザー治療や舌下免疫療法も視野に入れて治療します。

※アレルギー検査の結果をお持ちの方は、ご持参いただきますようお願い致します。

Q&A

Q3. 子どもの口呼吸は何か悪い影響が
ありますか?

A3. 口呼吸は、鼻の病気やアデノイドが関連していることも考えられます。また、鼻の「フィルター機能」が使えず、加温・加湿ができなかったり、ほこり・細菌などの侵入を防いだりすることができません。そのため、ウイルスや細菌などが口から体内に直接侵入し、風邪などさまざまな感染症を引き起こします。
口呼吸や鼻の病気の診断のために、早めの受診をおすすめします。

Q4. 就寝中、いびきがうるさい、時々呼吸が止まっていると指摘されました

A4. 睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は、昼間の強い眠気や集中力の低下をもたらすほか、高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症などのリスクを高めるとも言われています。
耳鼻咽喉科で治療できますので、原因を突き止めて適切な診断・治療を受けましょう。

Q5. 鼻水や鼻づまりがつらい風邪の場合、耳鼻咽喉科にも行ったほうが
いいですか?

A5. 耳鼻咽喉科では、耳・鼻・喉を専門的に診療します。鼻水や鼻づまりでお困りの場合は、鼻の中を洗浄し、喉に直接薬を塗布したり、吸入を行うほか、内服薬も処方します。
鼻づまり・鼻水・喉の痛み・咳といった症状がひどい場合は、耳鼻咽喉科も受診されることもおすすめします。

もっと知りたい「喉」のこと

Q1. よく喉が痛くなり、発熱します。扁桃腺が腫れているような気がします。

A1. 扁桃腺の腫れが原因で発熱する場合と、それ以外の病気が原因で発熱する場合もあります。治療や手術を開始する前に原因をきちんと見極めることが大切です。自己判断せずに、まずは耳鼻咽喉科にご相談ください。

Q2. 長いこと咳が続いて治りません。

A2. 咳には喉から出るものと、気管・肺から出るものがあり、耳鼻咽喉科では主に喉から出る咳について診療します。各種検査を通して咳の原因を特定し、投薬や吸入によって症状の改善をめざします。
気管支喘息など、気管からの長引く咳も耳鼻咽喉科で鼻を治療することによって改善するケースがあります。また、副鼻腔炎や逆流性食道炎などでも長引く咳の原因となることがあります。咳のタイプを見極め、適切な治療を受けるためにも一度耳鼻咽喉科にお越しください。

Q3. 喉仏の下のあたりに腫れや痛みがでました。どうしたらよいですか?

A3. 甲状腺疾患の可能性があります。耳鼻咽喉科では血液検査やエコー検査を行い、腫瘍の有無などの診査診断をいたします。