みなさん、こんにちは。
反町駅徒歩1分の【反町武田 みみ はな のどクリニック】です。

「鼻が詰まってなかなか寝つけない…」
そんな寝苦しい夜を過ごしたことはありませんか？
鼻詰まりは、鼻の中で空気の通り道が何らかの原因でふさがれてしまったときに起こります。
風邪などにより一時的に起こる鼻詰まりならそこまで心配はないのですが、なかなか治らずに慢性化してしまうとやっかいです。
寝つきが悪くなり、睡眠不足になったり、鼻で息ができず口呼吸になると口の中が乾いてのどを痛めてしまうなど、ストレスの原因になってしまいます。
今回は、鼻詰まりの原因とその対処法についてお話しします。
 
 

鼻詰まりには、以下のような原因が考えられます。
 
● 鼻の粘膜が腫れる
鼻の粘膜が腫れて炎症を起こすと、空気の通り道が狭くなり、鼻詰まりの状態になります。
 
● 鼻水が過剰に出る
鼻水には、鼻に入る細菌や異物の侵入を阻止し、鼻腔や鼻からつながるのどを守る働きがあります。
それが過剰に分泌されること、また鼻水が固まってしまうことで空気の通り道がふさがれ鼻詰まりが起こります。
 
これら二つの症状は、風邪、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎が主な原因になります。
 
 
● 鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)
鼻の穴を2つ隔てている壁を鼻中隔(びちゅうかく)といいます。
通常はまっすぐなのですが、なんらかの理由でゆがんで弯曲し、空気の流れを妨げ鼻詰まりを起こす状態です。
詰まりの程度にもよりますが、ひどい場合は根元から治すための手術が必要になる場合もあります。
 
 

鼻詰まりが気になって眠れそうにない…そんなときは以下のような方法を試してみてください。
 
● あたためる
湯船につかりからだをあたためると、血行がよくなり鼻詰まりが改善される場合があります。
また、蒸しタオルを鼻にあてることで同様の効果も得られます。
ただし、風邪などで発熱している場合は避けるようにしましょう。
 
● 鼻うがいをする
ご自宅で生理食塩水を作ってやる方法もありますが、最近ではドラッグストアなどでも鼻うがい専用の薬もあるので活用してみてください。
 
 
また、それでも治らない、他に原因があるのでは？とお悩みの方は【反町武田 みみ はな のどクリニック】までご相談ください。